雲間のパンク

心が閉じていて無風の時、何も生まれなくて最も心地いい ずっとこのままでいたいと思いたくないけど思ってしまうのがなかなか怖くもあって、どうしたものでしょうか ガチャガチャ ドアノブが壊れました


他人の生活の苦しみの加減をわかったつもりになって比べるのも羨むのも寄り添うのも全て完全に無駄である(本当は誰がどれくらい何を抱えているかなんてわからないため)、みたいな主張を、かなり平凡で長閑で当たり障りない生活をしている俺が言ったところで完全に本当に意味が無かったり、こういう、自分の立場によって意味や力を失ってしまう言葉に対して、何をお供えすれば、綺麗に光って成仏していただけるのか?


一向に免許の更新に行けない、今年の夏もサンダルを買えない、他人に寄り添うような柔らかな気持ちを押し出せない、だって俺が寄り添いたいのは他人じゃないから、俺が寄り添いたい人はこの世界にほんの少ししかいないから、この人たちは決して他人じゃないから、


広く人の心に自分から出た言葉とか音が波及していくことに今更怖気付いてしまった、簡単に間違うし、簡単に誤解される、自分のことを深く知ってくれている人だけじゃないというのは本当に怖いぜ、だけどだからって、あのパン屋が良いとか、あの空が綺麗とか、あのナイフは鋭いとか、みたいなくだらないこと くだらなくて普遍的で素晴らしいけど、それだけじゃなくてもっと激しくて 甘くて 個人的で 個人的すぎて いわばパンクで パンクをやろうと思う、おれは パンク屋さん 東京都八王子市 この町に1人の職人がいます パ ン ク 職 人 で す


マジで凹んでいます 永遠に遠くまで暗くて秘められた国の底で理由も無くシュークリームを16個食べました、相槌をうちたい 相槌だけうって、あとはひゅるひゅる回転する雲になってその隙間をあなたの指が駆け巡ってよね